AIR JORDAN1
いまさら聞けないAIR JORDAN1
初の本格シグネーチャーモデル
誰もが知る人の姿を借りたバスケットボールの神様、マイケルジョーダン。
ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得したアメリカ代表の中心選手として大活躍したのがノースカロライナ大学のマイケルジョーダンでした。
ジョーダンはオリンピックでの活躍を手土産にシカゴ・ブルズに入団することになりました。
当時、ナイキはまだまだバスケットプレイヤーにとっては後発ブランドでそこまで浸透していませんでした。実際当時のジョーダンはアディダスとの契約を望んでいました。
ですがアディダスとは社内事情の影響で契約は実現しませんでした。
アディダスにとっては今思うとしまった!って感じでしょうね…
そしてアディダスとの契約ができないとなりジョーダンは両親の促されナイキとの契約に落ち着きました。
その時ジョーダンはすでにコンバースから年間10万ドル(現在およそ1100万円)のオファーを受けていました。それにたいしてナイキは50万ドル(約5500万円)で5年契約での条件を提示しました。僕なら絶対速攻で契約を結びます笑
当時としてはやはりこの価格は破格でした。なのでもちろん条件もありました。
新人王獲得、オールスターゲーム出場または平均20得点の達成を2年以内に達成することでした。
ジョーダンはなんとルーキーイヤーで平均28.2点と新人王受賞を達成しています。
恐ろしい男です。。
その素晴らしいプレーを足元から支えたのがこのAIR JORDAN1 CHICAGOです
CHICAGOのニックネームの通りシカゴ・ブルズのチームカラーを大胆に採用したカラーがとても印象的で日本では発表が1984年、発売が1985年となってますが発表から30年以上経つ今もプレ値がつくような全世界のヘッズに刺激を与えています。
機能性としてはつま先側から数えて3つのシューレースホール部分に装着されているフレキシブル・スタビライザーがありそれは指の付け根部分のホールド性を向上させています。
踵から足首までのホールドパーツはアンクルスタビライザー・ストラップといいます。波打つように配されたシューレースホールはV.Wレーシングシステムとよばれ、ナイキの代表作の一つエアフォース1にも搭載されているディテールになっています。
選手の名を冠したプレーヤーモデルはジョーダン以前にも存在はしたがアパレルとのフックアップ、長期的なマーケティングプロモーションを絡めた本当の意味でのシグネチャーモデルはジョーダンが初めてだと言われています。
このAJ1シリーズは豊富なカラーバリエーションやコラボなど僕たちを飽きさせないところがいつまでも圧倒的人気を誇る理由なんじゃないでしょうか
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